間延びする自分

すっかり時間が空いてしまった。10日に一辺くらいは書こうと思ってたのにな。

11月の頭には伊豆にサークル合宿に行ってだいぶ幸せな感じになり、そこからは怒涛の原稿地獄が待っていて、山は越えたけどあとちょっと残っている、そんな感じ。来週末はゲームマーケットなので、また疲れ果てていると思うけれど。

やりたいことをやっている心地よい疲れではあるけれど、疲れは疲れだからしっかり休みたいかもな、ということで、今週末はたまたまセッションも入らずのんびりできる2日なので大事にぐうたらしようと思う。(入稿を済ませてから、だけど)

こうやって趣味に奔走していると時間があっという間に経ってしまうけれど、本来の自分の人生時間がだいぶ間延びしてきたと感じた。

高校時代の友人と飲んで、またね、と言ったときに「あれ、もう『よいお年を』なんじゃ?」と気づいたときにそんなことを思った。毎日会っていたような友人たちと、またねをする機会が減り、間が伸び、その間隔の空虚さに耐えられるようになるのが歳を重ねるということなのだな、と思った。

それに慣れて大人になるのもいいけれど、遠ざかっていく寂しさを受け入れるには、まだ遊び足りないなあ、とアラサーは思う。