いつか線になる

仕事の買い出しで出かけた。今日は雨が降りそうなので傘を持っていこうとした。折り畳み傘を仕事鞄から出すのが面倒で普通の傘を持っていこうと思ったら、結局家を出てから忘れたことに気づいて取りに帰った。

買い出しでは、インボイスのことを注意しながら買い物をするのは余計な心配が嵩増しされて、まさに増税なのだなと言う感じがした。

そこから寄り道をして本屋により、TRPGの書籍をいくつか買った。どうも今月は散財をしているが、ある意味自分と周りを見ている証拠だとも思うので、生きてる証だなと前向きに思うことにした。

本屋でエスカレーターに大人向け書籍の作者さんのサインが飾ってあった。それを見たら、自分の琴線に触れる本に会うには、本屋に行かないと駄目だな、と直感的にひらめいた。インターネットでも欲しいもののことは教えてくれるけど、作者のこととか今売りたいものとかこれから来そうなものとか、そういうものはお店にいったほうがピンと来るなと思った。

帰り道、交差点でバイクと車の事故があったみたいだった。そばに配達サービスの大きな鞄が置いてあった。あの鞄の中にある食べ物どうなるのかな、と思うといたたまれない気持ちになって足早に通り過ぎた。余計なことに気づいてしまったなと思った。

そこからしばらく原稿作業をした。少しだけ進んだ。夜ご飯は回転寿司に食べに行った。帰宅するまで結局傘は一度も使わなかったので、やはり折り畳みにしておけばよかった。マハラージャンの言う通り、点と点がいつか線になるかしら。

やらなきゃならないことが多いが、とりあえず明日朝イチの歯医者を乗り越える必要があるため、夜のコーヒーは控えることにした。