師不走

インフルエンザにかかっていた。実は3年連続なのではないだろうか。仕事上かかりやすいとはいえ、予防注射もしてこの有様である。
12月はしょっぱな休んでしまい、さらにまるっと1週間インフルで休んだために、もうなんか全然働かないうちに半分過ぎてしまった。
土日の予定もインフルで吹っ飛んでしまい、師走もびっくりの穏やかすぎる12月前半。別に反動とかいらないけども、おかげで後半に予定が後ろ倒しで年末年始も休まりそうにあまりない。

たくさん上司はいたけれど、師にあたる人がいない。学業でも仕事でも、こらえ性がないから、居着けなくてすぐ出ていってしまう。厳しい上司はみんな、めちゃめちゃに働く人ばかりだったし、仕事だって出来ていた。でも、自分はそうはなりたいとは思わなかった。

唯一これは師かもな、と思えるのは一人だけで、その人は優しくて緩くて忙しいけど早めに帰ってでもなんでも話を聞いてくれて客観的に評価してくれた。今の仕事が続いているのもその人のおかげだ。たった1年だけの上司だったけど、明らかに分水嶺だと今でも思っている。

誰の先生でもないけれど、誰かにとってもそういう人でありたいなあ。忘れそうだから来年の手帳に書いておこうか。