ジカヤクロウ

はい、ご無沙汰です。なんとなく書くのを避けていました。100時間とはいったい。

前にもちらっとふれたけど、漢検を受検してきた。2級。2級とは高校卒業までの漢字が範囲。なので知ってるもの中心なんだけど、そんなに一筋縄ではいかない。60分で100問くらい?の問題を解く。読み書きだけじゃなく、部首、漢字構成、四字熟語、誤字訂正、同音異義語などドキッとするラインナップ。特に部首は罠ばっかりなので知らないと即死。亀の部首は亀。升の部首は十。

何よりも怖いのが、いつもいつも楽して続け字しているもんだから、とめはねはらい、点などの細部。いざきちっと書けと言われると緊張する。いつも糸、口、衣あたり一筆書きしてるし、「薄」や「専」の右上の丶のあるなし、さあ書けと言われると私は緊張します。いつもそのくらいの感覚で字を書いているんだな、と思えて面白かった。丁寧に生きる、ほんのちょっとの積み重ね。もし2級落ちるとしたら、この部分のせいだと思うので日々をもっと丁寧丁寧丁寧にします…

2級は160人くらい受けていて、大学生〜初老の方くらいがいた。1〜9級まであるのかな、他の級は子どももたくさんいたし、自分に合わせた目標設定ができていいよね。久々に試験の雰囲気を味わって楽しかった(一応勉強したし、ある程度見込みがあるからかもしれないけどね)。漢検とか人生に必要なくない?とか言ってくる人がいたら、おまえこそ俺の人生に必要ないわいと言ってやるつもりでいます。それぞれの「頑張る」頑張り方があるんです。人には人の乳酸菌。何で結果を求めてもいいじゃない。

2級受かったら準1級も受けてみようとは思ってるものの、この先は魔境だと睨んでいるので覚悟が必要。

書けます?ジカヤクロウ。