年をとった

夏休みもあっという間に過ぎ去り、気付いたら8月だ。

前の記事で宣言したとおり、夏休みはほとんどをごろごろして過ごした。でも寝すぎたせいか、腰と肩と首を痛めて、今は湿布だらけ。なんてことだ。

しかも、誕生日初日にクレカを失くしていることに気付くという、輝かしい船出。クレカを失くすといろいろ面倒なことになるんだな。アラフォーに近づいたというのに、今年の目標は「なくしものをしない」になった。小学生のようだ。通信簿に書かれた「みのまわりをせいりせいとんをする」が「もうすこし」だったころから、そこはぜんぜんかわらない。どれだけ痛い目を見ても治せていないから、自分がやりたいようにしながら気付いたら治ってる、という方向にもっていきたいなあ、と思いながら、ウォールポケットを買ってきてとりあえずしまい場所を定めた。

1人暮らしの中身をアップデートしていくことはとても気楽に自分を変えていく方法なんだな、ということがわかった。それだけでもこの2年間は大きく変わったなあと思うところ。

昔からそうしてよいことに気付いていたらよかったのに、とは思うけれどそんなことはしかたない。でも、いま、自分のやり方でいいから、と伝えられているだろうか。たぶん自分は画一的なあり方を踏襲させることばかりさせているような気がするけど、自分もできもしないことを言ってるよな、とはいつも思う。つまんないおとなになってしまったものだなおい。そういうおとなはとりあえずビールとか言っちゃうんだよなあビールうまいよなあ。

年を取ることの怖さは毎年しんどくなるけれど、年を重ねたほうが楽しいよと伝えたいから、楽しいおとなでいたい。