入籍のご報告

マンションの大規模水道工事があり平日に立会が必要とかでわざわざ有休取ったのに当日朝に「明日まで水出ません」とか言われてびっくり。最近頻尿気味だしトイレを数時間我慢するとか無理無理、えいやっと近くのビジネスホテルを取った。

ほんとは近くにある旅館に泊まったれ!と思ってたのにたぶんコロナのせいで随分前から休業してた。ずっと行ってみたかったのになあ。

そんなこんなで、自分だけなら部室とかで適当に済ますところだろうな、と思ったけど、そうでもなくなったばかりだったので、ビジホで今これを書いている。

というわけで入籍した。ちなみにあんまり自分から言ってないから、言われてないって人がいても許してね。別に誰に対しても自分からあんま言ってないだけなので。

去年の12月にそういう話になり、お互いの家族と話し合ってまあ円満にここまで来れた。本籍地から謄本取り寄せる手配が面倒だったくらいで、だいたいのことはすんなり済んだ。自分は大した変更もないけれど、相手方は名字を変わりたくさん手配をしている。不便で不公平なシステムだけど、そこから幸せを見いだせる力があると生きるのが楽になるよね。

両親に比べたらだいぶ遅くなったが、時代バイアスがある。売れっ子芸人のオードリーがおんなじような年齢で結婚してるのちょっとだけ心強い。稼いでるとかの問題じゃなくて、その人が人生の瞬間をどう歩もうとしてるかの問題であって、それがちょっとだけ誰かと似ていることが勝手にホッとする。

戸籍がそうなる、ってだけかもしれないが、それはそれで大きな運命の乗り換えなのだよね。そういえば輪るピングドラムの映画楽しみだなあ前後編らしいが。

いまはあまり変わらないような気がしているけど、そのうち実感があるんだろう、と楽しみにしている。