ダジャレ言う暇があったら発明して

A4でえーよんと会議中に言い放ち、「いやいや…それは」と失笑に包まれたのでブログに書き残しておこうと思った。剣呑な空気になりかけた会議を、言い訳のしようもないほどオジサンなプレイングでなんとかしようとしたことを、非常に悔いているここ毎日である。こんなオジサンほんとにいるんだ。具現化してしまったことを恥じている。

仕事で文書の作り方研修に参加してたら、全然powerpointexcelが使えない人にどう伝えたらいいのか悩ましくなった。奥さんに「どうやってパワポとか勉強した?」と聞いたら、「最初は授業でやったよ」って言われて驚いた。そうかもはや授業で習うくらいには必要なことなんだ。ジェネレーションギャップをまざまざと感じてしまった。

自分がどうやってそういうものを体得したのかなと思い返してみると、大学かなという結論に至った。officeやadobeが標準装備されている大学の備え付けPCと、マイノートPC。必要に応じて使わなきゃいけなくて、勝手に体得していったんだろうな。ありがとう大学。でも体系的にもっと勉強しておけば、もっと使えたんだろうけど。高い金払ってofficeの使い方を学んでいたのか、と思うとちょっと悲しい。まあ大学の話はたいがい自業自得なので掘り返さないほうがいい。

話を戻すと、そのpowerpointなどを使えない人に対して使えるようになってもらうには、どう接したらいいのだろうか。逐一ここはこうやって…と伝えるのか?奥さんからは「PDCAサイクルで本人にやってもらうのが」とめちゃめちゃまっとうなご意見を頂いた。仕事の基本のキを教えてくれる人が近くにいてくれて助かる。

部下への接し方を間違えたとき、ほんとに「A4でえーよんオジサン」になっていき、何事もダジャレで解決しようと試みるんだろうなと思った。その場をダジャレで解決できるくらい面白いか、ダジャレ言い放ってもなんとかできるくらいの仕事できるっぷりがあればよいのだが、なかなかどちらも道が遠いのであった。というか会議中にそもそもダジャレを言ってしまわぬようになりたいものだが、どうしたらいいのだろう。切実。